モラルBOX日記

【西尾市立一色中部小】真心を伝える言葉をのせよう

公開日
2015/12/28
更新日
2015/12/28

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 11月26日(木)学校公開日の授業として、6年生が携帯電話やスマートフォンでのコミュニケーションマナーについて学びました。事前に「わたしたちの道徳」にある読み物資料、「知らない間の出来事」を読みました。何気なく自分が感じたことを発信したメールが思いもかけない速さで広まり、友達を傷つけてしまったというこの資料から、携帯電話やスマートフォンを使う自分たちは、どんなことに気をつけなければならないか、また、似たような例はないかということについて話し合いました。
 子どもたちは、とても身近な問題としてよく考え、今の自分はどうか、今後どのように情報機器を使っていけばよいかをしっかり考えることができました。「ネットはまちがった情報もあるから、よく自分たちが考え判断しないといけない」「自分の気持ちが伝わるように使う言葉をよく考えるけど、何より相手との人間関係をしっかりつくりたい」「必要な機器だからこそ、使う時間やマナーをよく知らなくちゃいけないと思う」「相手に嫌な気持ちを与えたり、自分がトラブルに巻き込まれないように、責任をもって発信したい。迷ったら、親や先生に相談したい」「まだ自分たちが持つには早いかなと思う」など、これから情報機器を使っていく子どもたちが、モラルとマナー、自分の心のもちようについてよく考えられた振り返りが多く書かれました。

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