【津島市立東小】言葉の大切さを考えよう
- 公開日
- 2015/12/28
- 更新日
- 2015/12/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、自他を大切にし、互いを尊重する児童の育成を目指して、人権教育を進めています。その学習の一つとして、6年生が「ハッピートークトレーニング」に取り組みました。プラス思考の言葉をたくさん使うことにより、言葉の大切さを考えたり、自己肯定感を高めたりするものです。
講師としてハッピートークアカデミー協会の方に来ていただき、3〜4人のグループに分かれて行いました。まず,言われてうれしい言葉を一人ずつ考え発表し、その後にグループのみんなでその言葉をまねして言いました。はじめの頃は「こんな言葉でもいいのかな」と、恥ずかしそうに小さい声で言っていましたが、慣れてくると声も大きくなり笑顔も増え、ゲームをやっているように楽しそうにまねしていました。ただ言葉をまねしているだけでも、「気持ちが前向きになる」「言われるとうれしい」「言っている方も気持ちが明るくなる」と活動も盛り上がりました。最後に、一日に5回はハッピートークをしようと約束をしました。
「すごいね」「やったね」など、それまでは何気なく使っていた言葉が、実は相手を喜ばせていたということに改めて気がついた児童が多くいました。一つの言葉でうれしくなったり、悲しくなったりすることを実感し、これからは積極的にあたたかい言葉、うれしい言葉を使っていきたいと意欲をみせていました。