【豊明市立栄中】ケータイ教室
- 公開日
- 2016/02/01
- 更新日
- 2016/02/01
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、教科や道徳の学習、学校行事、部活動等、教育活動全体を通して、自他を大切にすることができ、思いやりのある生徒の育成を目指しています。その成果があって、様々な活動で協力し合ったり、助け合ったりして、意欲的に取り組む生徒の姿が多く見られます。しかし、時折、携帯電話での友達間のトラブルが起こることがあります。そこで、友達間のトラブルやいじめ、犯罪被害を防ぐ正しい携帯電話の使い方について学習する機会を設けました。10月29日に電話会社のケータイ教室事務局の方を講師として招き、生徒たちに講話をしていただきました。
軽い気持ちで個人情報をネットにアップしたことによって、周りの人に多大な迷惑や損害を与えてしまったり、自分自身が大きな責任を負ってしまったりする事例を紹介していただきました。情報を流す前に、「情報を受け取る相手の立場になって考える。」「正しい情報かどうかをしっかり考える。」ことの大切さを教えてくださいました。また、さまざまなソーシャルネットワーキングサービスを使って、見ず知らずの人と住所や写真などの個人情報をやり取りをすることの危険性について、実際に起きた事例を挙げて話してくださいました。
講話後、生徒からこんな声が聞こえてきました。
「ラインを使うときには、相手の気持ちを考えることが大切で、できれば直接会って顔を見て話した方がいいことがわかりました。これからは、気をつけながら、上手に使っていきたいです。」
「軽い気持ちで自分の情報をネットに載せることが、とても怖いことだと改めて感じました。」
今回のケータイ教室では、生徒たちに、今後どのように携帯電話を利用していくべきなのかを考えさせるよい機会となりました。