モラルBOX日記

【蟹江町立舟入小】携帯電話・スマートフォンを使う人の心のもちよう

公開日
2016/02/01
更新日
2016/02/01

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 携帯電話やスマートフォンの普及率が高まり、児童の中にも学年が上がるにつれて、所有する児童が増えている。また、自分のものを持っていなくても、親のものを使わせてもらっている児童もいる。使用目的は、ゲームであったり、メールやLINEであったりする。
 メールは人に見られていない、人に聞かれていないという安心感からか、ついつい秘密めいた内容を書き込んでしまうのではないかと思われる。
 そこで、携帯電話の使い方を誤れば、どんなトラブルになるのか、NHKの道徳教材を用い、6年生で授業を行った。ささいな行き違いから、とんでもないことになってしまった女子生徒の様子を知り、自分たちもこんなふうになりたくないので、使い方に気をつけようという意識をもつことができた。
 また、4年生でも、NHKの総合教材を用い、スマートフォンの使い方について学習した。スマートフォンで有料のゲームをしたいがために、親のクレジットカードの情報を入力し、大変なことになってしまったという内容であった。安易に個人情報を知らせないということを学習した。授業参観で行い、保護者にも理解を求めた。