モラルBOX日記

【岡崎市立上地小】福祉実践教室

公開日
2016/02/22
更新日
2016/02/22

ちょっといい話

1月14日、5年生が福祉実践教室を行いました。社会福祉法人岡崎市社会福祉協議会に御協力いただき、車いす・視覚障がい者疑似体験・点字・高齢者疑似体験の中から、それぞれ二つずつ選択し、体験しました。体験後には子どもたちから次のような感想があげられました。
「全盲の体験をして階段を歩いてみました。何も見えないことがどんなに怖いかが分かりました。でも、ぼくたちと比べて違うのは目だけです。白じょうを持っている人がいたら、声を掛けて手伝えることがないか聞いてみたいと思いました」
「障がいのある方はできないことがいっぱいあって不自由だと思っていましたが、少し手伝う人がいれば、できることがたくさん増えることが分かりました。だから、みんなも会ったら、困っていることがないかどうか聞いてほしいです」
「上地学区には段差があって困るところがあるので、なくしていけるといいと思いました」
「上地学区を見つめ直し、障がいをもった方が嫌な気持ちにならないような幸せな学区にしたいと思いました」
 子どもたちは、今までとは違う視点で学区の環境に目を向け、誰にとっても住みよい町づくりに関心をもつことができました。