モラルBOX日記

【大府市立東山小】 縦割り活動「けやきっ子活動」 けやきタイム3

公開日
2016/02/22
更新日
2016/02/22

ちょっといい話

 東山小学校では、縦割り活動として「けやきっ子活動」に取り組んでいます。
 全校児童358名が、赤1・2・3・4、白1・2・3・4の八つの中集団に分かれ、更に中集団ごとに五つの小集団に分かれて活動しています。
 「けやきっ子活動」の主な活動として、学期に1回「けやきタイム」を設定し、異年齢児童が楽しく交流する活動を通して、友好を深めています。
 1月22日(金)に「けやきタイム3」が行われました。今年度3回目の「けやきタイム」です。それまでの「けやきタイム」は6年生中心で会を進めてきましたが、今回からは、5年生が企画し、会を運営していきます。5年生の児童は、事前にどんな遊びをやるか考え、1〜6年生までみんなが楽しめるようにルールを話し合います。また、説明の仕方を練習したり、遊びに使う道具を準備したり、初めて任される会がうまく運営できるように準備をしてきました。
 本番では、中集団ごとに、ドッジボールやドッヂビーをしたり、室内で「爆弾ゲーム」や「震源地はだれだ」のゲームをしたりして、交流しました。どの中集団でも、5年生の児童が、みんなの前で堂々と司会をし、会を進めていました。また、6年生の児童が、5年生の児童に「こうするといいよ。」とアドバイスをしたり、低学年に声を掛けて並ばせたりするなど、5年生をサポートする姿も見られました。
 活動を終えて、5年生の児童が、「無事に会を進められてよかった。」「みんなをまとめる大変さが分かった。次も頑張りたい。」と話していました。
 「けやきっ子活動」で異学年交流することで、高学年のリーダー性や低学年を思いやる心が育ちます。また、低学年は高学年を見てリーダーとしての態度を学び、「こんな高学年になりたい」と自分の目標を見付けることができます。
 東山小学校では、「けやきっ子活動」を通して成長していく子どもたちの姿を楽しみに、今後も活動を続けていきます。