【東海市立緑陽小】米作りボランティアの方々
- 公開日
- 2016/03/01
- 更新日
- 2016/03/01
ちょっといい話
本校では,10年以上前から,4年生が米作り体験学習をしています。この学習は,地域の方々に支えられています。田んぼを借りて稲作を教えてくださるボランティアさんとチーム緑陽の方々,しめ縄作りや餅つきを教えてくださる老人クラブの方々がいます。
6月,苗を植えました。子どもたちが一生懸命田植をしてもなかなかまっすぐには植えられませんでした。それは隣の田んぼと比べればよく分かります。でも、「君たちは上手だ。」と褒めていただき子どもたちはうれしそうでした。9月のかかしづくりでは,子どもたちは悪戦苦闘して製作しました。そのときも,「これで,すずめが逃げていくわ。この田は,大丈夫。」と,最高の褒め言葉をくださいました。12月のしめ縄作りでは,子どもたちの隣について優しい声を掛けながら,一緒に縄をよってくださいました。2月の収穫祭では,朝早くから餅つきの準備をしてくださいました。
収穫祭後の子どもの感想
「収穫祭やお餅つきでのクラスごとの発表で,米作りの再現が上手で,大変さを改めて感じ,御飯を粗末にせずに食べようと思いました。このような大変なお仕事を,米作りボランティアさんは頑張ってくださってすごいうれしいし,すごいと思いました。私の祖父母も,もち米を作っているので,こんな大変な仕事だと分かったから,これからは手伝いたいです。
今まで私たちの米作りに関わってくださった方々,本当にありがとうございました。」
来年も,地域の方々と交流して実りのある学習を進めたいと思います。