【岡崎市立額田中】岡崎の偉人「石田茂作」の生き方に学ぶ
- 公開日
- 2016/06/03
- 更新日
- 2016/06/03
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
1年生の実態として、まだ明確な将来の夢を描いている生徒はごく一部である。現在、熱中できることがあるか、という問いに対して「ある」と答えた生徒は半数程度であった。「石田茂作」は仏教研究に熱中し、粘り強く調査や発掘を進める中で、北野廃寺の歴史的価値を見いだしたり、「法隆寺再建設」を提唱したりと、仏教考古学の第一人者と言われた人物である。彼の生き方・考え方に触れ、熱中できるものをもつことのすばらしさや、あきらめずにとことん追求することの尊さを考えさせた。
生徒は、社会の学習で「石田茂作」の名前は学んだものの、深くは知らなかった。しかし、授業を通して、今回彼がどんな功績を残し、どういう生き方をしたのかを知り、これからの自分に生かしたいことについて考えることができた。以下、数名の生徒の感想を記載する。
・石田茂作は自分の好きなことをたくさん勉強して偉い人になったから、ぼくも卓球をたくさん練習して、卓球を上手になりたい。
・私は今、熱中できることがないから、熱中できることを見つけて楽しく悔いの残らない人生になるようにしたい。
・私も何か夢を見つけて、それに向けて何かに熱中していけるといいなと思った。石田茂作さんのように、あきらめずに最後までがんばれるといいなと思った。
・大変なことを自分の中で楽しいことに変えられる人だと思い、自分の好きなことは自分の納得のいくまでできるのがすごいと思った。私もすぐにあきないで、自分の納得のいくまでやり遂げようと思った。