国際交流の一つとして始まった新モンゴル高等学校からの短期留学生の受入れ。今年度で３年目となる活動です。滞在は１週間程度ですが、本校在校生を始め、市内の家庭にホームステイをしながら、日本の文化や習慣を学ぶ目的で来日しています。本年度も６月２７日（月）から６月２９日(水)の３日間を本校で楽しそうに過ごしていました。モンゴルから来た生徒は、日本の授業を受けるだけでなく、茶華道や着付けの体験を行ったり、雅楽の演奏を聴いたりするなど日本文化に親しむことができたようです。

　受け入れる方の生徒たちも、片言の英語と日本語を交え、身振り、手振りを使いながら、笑顔で親睦を深めている姿が見られました。最後の日には、短い期間にもかかわらず、互いに別れを惜しんでいる姿が印象的でした。
　こうした国際交流を通して、人と人とのつながりを大切にし、互いの人権を尊重する態度を育てていきたいと思います。