【安城市立三河安城小】命の教育
- 公開日
- 2016/08/03
- 更新日
- 2016/08/03
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本年度、本校では、安城市の指導方針「命を大切にし、健康で明るく元気に過ごすことができる豊かな心と体の育成に努める。」を受け、「自分を大切に、人を大切に、周りを大切にする子の育成」を道徳教育の重点目標に掲げ、命の教育に取り組んでいる。道徳や各教科、特別活動、総合的な学習の時間等の命に関わる内容を関連づけ、児童が命を生活とのかかわりの中でとらえ、人間としてよりよく生きていこうという自覚を深めていけるようにしたいと考えている。そして、学期に1回のスクールオープンデーを「命の授業の日」とし、生命尊重をテーマとした授業を公開している。それにより、家庭と一体となって命を大切にする心を育てたいと考えている。
6月8日に行われた「第1回スクールオープンデー」で3年生は、読み物資料「ふしぎな音」を使って命の授業として、道徳の授業を行った。展開の中に、自分の心臓の音を聴診器で聞くという体験活動を取り入れたことにより、子どもたちは主人公しょうたの心情に深く迫ることができた。児童の感想には、「命があるから勉強できる。命があるから考えられる。命があるからけんかして仲直りができる。命があるから人生が歩める。命は大切です」という記述が見られた。命があるからこそ、いろいろなことができることを知り、命を大切にして生きていこうという心情を育てることができた。