【犬山市立今井小】ツバメの営巣調査
- 公開日
- 2016/08/19
- 更新日
- 2016/08/19
ちょっといい話
今井小学校は、豊かな自然に囲まれ、四季を通して様々な渡り鳥や留鳥が見られます。学校の玄関を入ると、幾つもの鳥の剥製(はくせい)や鳥の置物があり、「鳥の学校」として知られています。年4回の探鳥会を始め、鳥検定を実施したり、巣箱を作って設置し、鳥の餌付けをしたり、観察をしたりしています。
「ツバメの営巣調査」は、昭和52年より実施しています。3年生以上の児童が、PTAボランティアの方とともに、今井地区の全戸を訪問して、ツバメの営巣の様子を聞き取る活動です。毎年、楽しみにしていただいている方もあり、地域の方との触れ合いの場ともなっています。家の戸口に隙間を空けて、ツバメが営巣しやすい環境にするなどの配慮をしている家庭も多く、地域の方の温かい理解と協力に支えられて調査が続いています。 今年も、調査やまとめの活動を通して、子どもたちは野鳥保護や地域の自然環境への意識を高めることができました。