【西尾市立中畑小】「ゲームは時間を守って遊ぼう!」の授業を行いました
- 公開日
- 2016/08/23
- 更新日
- 2016/08/23
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
小型ゲーム機やスマートフォンが各家庭に普及したことにより、本校でも大変多くの児童が遊びのツールとしてゲームを利用しているという実態があります。ゲームには児童がわくわくするような要素が詰まっているため、毎年保護者から「ゲームばかりして宿題をやらずに困っている」という相談を受けます。そこで、きまりを守ってゲームを楽しむことの大切さを学ぶために、2年生児童を対象として、情報モラル学習「ゲームは時間を守って遊ぼう!」の授業を行いました。
「ゲームをやりすぎるとどうなってしまうでしょうか」という発問に対しては、「やりすぎると目が痛くなって視力が悪くなるんだよ」や「宿題をする時間が遅くなるから、お母さんに怒られてしまうよ」など、自分自身の経験に基づいた意見が多く出てきました。その後、パソコンを使って「時間を守らずにゲームで遊んでしまうA君」についてのアニメを見たことで、ゲームばかりし続けていると体力が落ちたり、多くの友達と一緒に遊ぶ楽しさが味わえなくなったりしてしまうという危険もあるのだと気付くことができました。
学習のまとめでは、「これからは、時間を決めてゲームをすることを守ります」や「今日からは友達と外で遊ぶ日もつくろうと思いました」といった意見が出ていたので、今回の授業で学んだ内容が今後の児童の生活にしっかりと生かされていくよう、継続して学級、学年で話題に取り上げていこうと思います。