【南知多町立日間賀小】考えよう!睡眠とメディアの関係
- 公開日
- 2016/08/30
- 更新日
- 2016/08/30
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
情報機器には、良さがある反面、なかなか途中で止められなかったり、時間を忘れて没頭してしまったりする等の怖さもあります。本校で、4〜6年生を対象に行ったアンケートから、睡眠が十分に取れていない児童の多くは、テレビやスマホなどのメディアに長時間没頭している傾向にあるという実態が読み取れました。
そこで、6月28日、「考えよう!睡眠とメディア(テレビ、スマホ、ゲーム等)の関係」をテーマに4〜6年生対象に学校保健委員会を行いました。健康委員会の児童による劇や先生の話、グループでの話合いを通して、メディアと睡眠の関係について考えました。まとめでは、「寝る時間が遅くなることで、体や心、脳にとても悪い影響が出ることが分かりました」「睡眠をしっかりとって、心と体を休めることが大切だと思いました」などの感想を発表しました。児童にとって、メディアとの上手な付き合い方を考えるよい機会になりました。
また、学校保健委員会において、夜9時以降のメディアの使用を止める「メディアストップデー」を実施することを決定し、7月に実施しました。保護者の方からも、「ふだん、テレビやゲームに夢中になっていつまででも起きているから、この取組を学校から発信してくれて有り難い」といった声をいただきました。