モラルBOX日記

【大府市立大府小】6年生授業「スマホの課金トラブルについて考えよう」

公開日
2016/08/30
更新日
2016/08/30

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では情報モラルについて考える時間を各クラスで設定しています。今回は、実話をもとにした映像教材で、トラブルの回避策を考えることができるようになることと、自分たちが気付かなければいけないことに対して、自己判断できる力を養うことをねらいとして、授業を行いました。

 今回の映像教材は、誕生日にスマホを買ってもらった男の子が無料ゲームを進めるうちに、一度入力した親のクレジットカード番号が記憶されていることを知らずに、どんどん課金してしまうという内容でした。課金を続けてしまう男の子に対して、「友達がゲームをやっているのを見て、課金したい気持ちが高まった」や「簡単に課金ができてしまったのがいけなかった」などの意見が子どもたちから出てきました。また、まとめの部分では「自分が大人になったら気を付けて使おうと思う」という意見や、「親との約束をしっかり守らなければいけなかったと思う」という意見が出てきました。

 今回の授業を通して、スマホの使い方を熟知していない子どもたちは、実際に起きたトラブルを知ることで、「ルールを守って、気を付けて使わなければいけない」という気持ちを高めることができました。

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