【豊川市立御津中】生徒の主体性を育み 仲間を認め合う全校対話
- 公開日
- 2016/09/05
- 更新日
- 2016/09/05
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、心を育む教育の一つとして「全校対話」(全校での話合いの場)を実施しています。全校対話は、生徒が主体的に取り組む場、仲間と認め合うことのすばらしさを感じ合う場として、年間7回実施しています。
対話のテーマは、学校生活のルールを題材にしたものや生活習慣の改善を題材にしたものなど、生徒にとって切実感のあるテーマを取り上げています。また、学級、学年、異学年グループなど毎回異なったグループで対話を行うことで、どのグループでも自分の意見を言い、仲間の意見を聞き、互いに認め合う姿を見せ、よりよい関係を築いてきました。
グループの代表者による代表対話も実施しています。これは、代表生徒がグループで話し合ったことを伝え、全校で高め合う場です。グループ対話の意見を全校に還元することで、生徒の主体性が増し、全校がお互いを認め合う場となっています。
全校対話を重ねることで、生徒は思いを伝え合うことに自信をもつようになりました。ふだん、物静かな生徒が自ら司会者に立候補する姿もあり、意欲や主体性が育っています。今後も全校対話を継続することで、生徒の活躍の場を増やし、主体性をもち、仲間と認め合うことのすばらしさを感じられる場づくりを進めていきたいと思います。