【南知多町立篠島中】スマホ・携帯電話のトラブルを防ごう
- 公開日
- 2016/10/07
- 更新日
- 2016/10/07
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6月24日(金)に、講師をお迎えし、「情報モラル教室」を開催しました。情報モラル教室では、まず全校生徒43名に事前アンケートを行い、現在の情報モラルに対する実態を把握しました。
<事前アンケートの結果>
○携帯電話やスマートフォンなどの機器の所持
→自分専用…36人 家族と共用…7人 持っていない…0人
○携帯電話やスマートフォンを使う際に気を付けていること
→個人情報が他の人に知られないようにしている。
何も考えていない。
怪しいサイトや広告を開かない。
知らない人と関わらない。
情報モラル教室当日は、生徒たちの実生活におけるスマホ・携帯電話との関わりを踏まえた現実的な話を聞くことができました。具体的な学習内容は以下の3点です。
(1)詐欺、架空請求によるトラブル 〜うまい話にはわながある〜
(2)誹謗(ひぼう)中傷や写真掲載などの情報発信トラブル、炎上
(3)プライベート写真流出によるトラブル
情報モラル教室終了時の振り返り活動では、生徒たちの様々な声を聞くことができました。今回の情報モラル教室での学びが日常生活で生かされるように、現在も道徳や学級活動の授業と関連させながら生徒の意識向上を図っています。
<学習後の生徒の感想>
○詐欺や架空請求などのトラブルに巻き込まれないために…
・無料や激安という言葉に気を付けたい。
・ちょっとでも困ったら身近な人に相談する。
○友達との関係を良好に保つために…
・返信がなかなか来ない程度でイライラしないようにしたい。
・文字では気持ちが伝わりにくいことが分かった。
・大事なことは直接会って話したい。
○全体を通して
・ネット上に人の顔を載せるだけで懲役や罰金になることがあるとは知らなかった。
・携帯電話やスマホは便利だけじゃない。
・こわい面があるということを忘れないようにしたい。