【東郷町立諸輪小】メッセージアプリを使うときに大切なことは何だろう
- 公開日
- 2016/11/09
- 更新日
- 2016/11/09
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の5年生のある学級では約3分の1の児童が、スマートフォンを持っています。これから成長するに従い、ますます所有率が高くなることが予想されます。そこで、メッセージアプリの良い面と危険な面を学ぶ機会を設けました。電子黒板にスマートフォンの画面を映し、教員2名が楽しくメッセージをやり取りする様子を見せました。また、メッセージの返し方次第で、仲間外れが起きてしまう場面も見せました。こうして、メッセージアプリの便利で楽しい面と、使い方次第で大変危険になる面を学ばせました。
次に、メッセージアプリを使うときに何が大切かを考えさせる道徳の授業を行いました。返信の有無がきっかけで、相手に冷たい態度をとった主人公が、「相手にも都合があるのでは」という友達の言葉によって、どんな気持ちを抱いたのかを話し合いました。相手の立場や気持ちを思いやる大切さや、ルールを決めてやり取りをする必要性に気付くことができました。
(児童の感想)
・メッセージアプリを使うときは、ルールを決めた方がいいなと思った。
・もし友達とメッセージアプリでやり取りをするなら、相手の気持ちを一番に考えて行動したいと思った。無視やいじめなどは絶対にやらないと決めました。