【蒲郡市立大塚小】〜地域の力を結集して、美しい大塚海岸を守ろう〜
- 公開日
- 2016/11/16
- 更新日
- 2016/11/16
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
大塚町は、南に三河湾を望み、北には県指定の天然記念物ヒメハルゼミが生息している御堂(みどう)山があり、海と山に囲まれた自然豊かな地域である。子どもたちは、一小一中の体制の中で地域の方々に見守られ、伸び伸びと生活している。
本校では、縦割り活動の一つとして、大塚海岸の清掃を毎年行っている。中学校だけではなく、地元の高校や公民館等とも連携し、既に30年以上続いている地域をあげての活動でもある。大塚地区の保護者・地域の方々と交流を図りながら大塚海岸を清掃するこの活動は、自然を大切にする心を育てるとともに、地域社会に奉仕することで、地域社会の一員としての自覚を高めることをねらいとしている。
本年度は、6月11日(土)に行われた。天候に恵まれ、かなり暑い日であったが、皆で声を掛け合いながら協力して活動を行った。保護者や中学生とともに汗を流しながら、地域の役員の方に刈っていただいた草を集め、ごみを拾い、きれいな海岸にすることができた。保護者とともに作業することが楽しく、大変な作業を笑顔で行う子どもたちの姿があった。活動後の子どもの日記から、やりきった満足感がうかがえる。
<児童の日記>
小学校で行う海岸清掃は最後です。今回も外は晴れていてとても暑かったです。中学校のお兄さんやお姉さんも一緒にやりました。私は、通学団長で、皆に袋を配ったり目的地まで先導したりしました。最初は、草や枝がたくさん落ちていて、こんなにやるの?と思いました。でも、皆で協力したので、思ったよりも早く、草や枝がパンパンに入った袋が10個くらい集まりました。袋に入れるとき、手がチクチクして痛かったけれど、お父さんやお母さんたちが手伝ってくださったので、作業が進みました。中学校になっても、海岸清掃を頑張りたいです。(6年女子)