モラルBOX日記

【豊田市立東保見小】友達のがんばりを見つけて、『にこにこ』学級にしよう

公開日
2016/12/21
更新日
2016/12/21

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 一年生では、帰りの会に行う「にこにこたからばこ」活動を通して、学級内の温かい関係づくりをすすめています。「にこにこたからばこ」活動とは、一日を通して、学級・学校のために行動できた友達を発表するというものです。発表することで相手を認めたり、聞くことで自分も友達のように頑張ろうと意欲を高めたりすることもねらって行っています。また、一人が発表すると、「たからばこ」に「おたからシール」が貼られていきます。
 子どもたちからは、「○○くんが、ぼくの雑巾を片づけてくれました」「○○さんが、一日中姿勢がぴんとしていて素敵でした」「○○くんが、トイレのスリッパをそろえていてすごいと思いました。ぼくもまねしたいです」などの発表が出されています。初めのうちは、シールが増えることに達成感を味わう子どもたちでしたが、自分の名前が呼ばれ、友達に褒められると、少し照れながらもうれしそうにほほえみ、発表してくれた友達に向け、アイコンタクトをとる姿がよく見られるようになりました。
 教師が気付いていないところで、子どもたち同士でよく見ていることに、とても感心させられています。今後も、子どもたちに様々な視点を与えながら、友達の頑張りや良いところをたくさん見つけ、温かい人間関係をつくっていきたいです。