【設楽町立設楽中】伝統を継承し、全生徒が繋がる学校祭
- 公開日
- 2016/12/26
- 更新日
- 2016/12/26
ちょっといい話
11月19日に第16回学校祭が行われました。全校ソーラン、合唱コンクール、各学年による総合的な学習の発表、委員会による企画など多くの発表が行われました。
本校は全校で78人と小規模で、生徒一人一人の出番がたくさんあります。そのため、準備に時間を要するため、1か月前から準備に取りかかりました。
3年生は自分たちの活動だけでなく、下級生に本校の伝統である全校ソーランを教える役割があります。放課後、1、2年生が部活動を行っている中、3年生は一生懸命ソーランを練習しました。
10月下旬になると全校で学校祭の準備に取りかかりました。この活動の中で3年生が、1、2年生の生徒にソーランを披露しました。3年生が「学校祭の伝統であるソーランで、学校祭のフィナーレを盛大に飾りたい」と熱意を込めて語りました。練習は、グループに分かれて行いました。3年生が主体となり、下級生たちに振り付けをわかりやすく教える姿が見られました。
学校祭当日は多くの保護者や地域の方が参観し、それぞれの企画を楽しむ姿が見られました。
フィナーレは、全校ソーランです。
生徒たちは、これまでの練習で磨いてきた踊りを存分に披露しました。参観者から、アンコールを頂き、生徒たちは満足な笑顔で、学校祭を終えることができました。生徒の振り返りには「練習よりも声を出すことができた」「後輩に教えることができた」など、手応えを感じたことがわかる感想がたくさん書かれていました。伝統を継承することで、全校の絆を深め合った学校祭となりました。