【犬山市立東小】ありがとうは、あったかいね!
- 公開日
- 2016/12/28
- 更新日
- 2016/12/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
東小学校では、一年間に2回の全校道徳を行っています。前期のテーマは「あいさつ」、後期のテーマは「ありがとう」でした。ソーシャルスキルトレーニングを取り入れています。そして、「ありがとう」の道徳は、「通学班サンキューカード交換」の活動につなげました。その実践をお知らせします。
1、2年生は、毎日ペアを決めて、一日の中で「ありがとう」を見つけ、カードにして伝え合う活動を行いました。「ありがとう貯金」と名付け、通帳を作ってカードを貼りました。一週間、続けました。「心が温かくなった」と、感謝を伝え合うことの喜びを感じることができました。3、4年生は、どんなときに「ありがとう」と言われるとうれしいかを考え、ビンゴカードにして楽しみながら意見交流をしました。「ありがとう」を見つける視野が広がり、相手の気持ちを考えて「ありがとう」を伝えることができるようになってきました。
5、6年生では、第一次として「命」について考える授業を行いました。与えられた命に感謝することなど、当たり前に感謝する気持ちを高めました。その後、第二次として、「つい忘れてしまう、ありがとう」について話し合いました。低学年の活動と同様に、一日の生活で見つけた「ありがとう」をカードにして伝え合う活動を継続的に行いました。
さらに、「ありがとう」を全校に広げるために、「通学班サンキューカード」に取り組みました。毎日一緒に登校する友達には、当たり前になってしまって伝えていない「ありがとう」がたくさんあります。いつも言えない「ありがとう」や、よいところ見つけをしてカードに書きためておきました。12月19日の通学班集会で交換し、学校中が温かな空気に包まれました。