【尾張旭市立東中】避難訓練の一コマ
- 公開日
- 2017/01/13
- 更新日
- 2017/01/13
ちょっといい話
本校では、毎年、避難訓練を実施しています。9月の訓練は、休み時間に地震が発生したという想定で行いました。生徒が自分たちで命を守るために必要なことを判断し、実際に行動することができるようになることがねらいです。
休み時間の終わる直前であったため、移動中の生徒が多かったのですが、地震発生の放送とともに、それぞれの場所で安全を確保し、揺れが収まった後は運動場へ整然と避難することができました。
「こんなときにか。と思ったけど、すぐにシェイクアウトし、頭を守った。…避難するときには『おはしも』を守ったけど、近くの人と少し話してしまった。緊張感をもって避難できたと思う」「東海地方にもいつか大きな地震が来ると聞いていたので、そのことを考えると、もっと地震に対して意識をするべきだと感じました。…自分の命は自分で守り、高齢者なども助けられるように備えたいです」など、しっかりと自分の安全を守ることや、備えの大切さを実感した感想が見られました。
教室へ戻るときに、最後に戻ったクラスの生徒は、雑巾を片付ける係はもちろん、他の生徒も何も言われなくても手伝って片付けていました。このときだけでなく、教室でも、誰かの持ち物が落ちていると拾って届けてあげたり、ゴミを率先して片付けたりするなど、気持ちのよい姿をたくさん見ることができます。
一人でも多くの生徒が、当たり前のことを当たり前にすることができる、気持ちのよい学校を目指していきたいと思います。