モラルBOX日記

【豊川市立桜木小】相手に思いを伝えたはずなのに…

公開日
2017/01/24
更新日
2017/01/24

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 5年生を対象に、「携帯電話のメールを使った具体的な事例を通して、情報モラルについて考え、相手のことを思いやる態度を培う」ことをねらいとした授業を行いました。
 今、携帯電話などの情報機器が、児童にとって身近なものとなり、使い方によっては、人との関わりに問題を生じる状況も見られるようになりました。本校でも、高学年になると携帯電話のメールを使って、友達同士でやり取りをしている児童がいます。本時では、「相手に思いを伝えたはずなのに…」(私たちの道徳 小学校五・六年生)を題材に、電子メールの場合のコミュニケーションの仕方や注意事項などを、子どもたちと考えました。友人を励まそうとする主人公の思いがどうして伝わらなかったのか、どのようなことに気を付ければならないのかを、話し合いました。
 授業の終わりに、子どもたちは、「自分の捉え方と相手の捉え方が違うことが分かった。相手のことを考えて文章を作ることが大切だと思った」と感想を述べていました。