【豊田市立元城小】 おもいやり週間への取り組み 〜ありがとうを伝えよう!〜
- 公開日
- 2017/02/08
- 更新日
- 2017/02/08
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
研究テーマ 「わたし」と「あなた」を感じる元城っ子の育成
〜かかわり合うことを大切にして、学び合う授業づくり〜
本校の研究テーマの一環として、以下のような取組を継続して実施している。
○ねらい
・思いやりの心情を高め、進んで実践していく態度を育てる。
○方 法
・朝の会で担任の先生から、「おもいやり週間」について話を聞く。
・教室で「ありがとうカード」を配布する。
・教室にポスターを掲示して、意識づけする。
・“ありがとう”を伝えたい人の学年の欄に貼る。
・保健室前の掲示板には、異学年児童へのメッセージを貼る。
・子ども同士の認め合いや励まし合いなどの様子を見つけたときは、積極的に若鯱(しゃち)賞」を出すなどしてほめる。
・期間中に、道徳で思いやりに関する指導内容を取り上げ、実践する。
・企画委員は、保健室前の「おもいやりコーナー」から、紹介したいものを2、3点選び、給食中の放送で全校に紹介する。
・子どもたちの様子を見ながら、日頃の関わりに気づけるような働きかけをする。
通学団・縦割り班の活動・委員会の活動などでお世話になっている子や頑張って活動している子に対して、感謝の気持ちをこめてカードを書く機会を設ける。毎日、その都度、「ありがとう」を伝えられることが一番だろうが、うまく伝えられない子にとっても良い機会となっていると考える。カードを書いている児童の表情も穏やかで優しい表情に見える。カードの受け渡しをすることだけでなく、掲示板に張り出して、全校のみんなに知ってもらう場を設定している。書いてもらった子は笑顔で掲示板を見ている。書くことだけに終わらず、気持ちや意識を高め自ら進んで「ありがとう」を言える子どもたちを育てていきたい。