【岡崎市立美合小】オンラインゲームの怖さを学ぶ
- 公開日
- 2017/02/28
- 更新日
- 2017/02/28
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
5、6年生で「無料オンラインゲームの利用で気をつけること」について学ぶ時間を持ちました。5年生でアンケートをとってみると、自分専用のスマートフォンをもっている子はまだわずかでしたが、親から借りたり、ゲーム機でオンラインゲームをやったりしたことがある子は、クラスの半数以上に及びました。
今回の学習は、「始めるときは無料でも、進めていくうちに有料となるものがある」「いつの間にか多額の請求が来て、トラブルに巻き込まれることがある」といった危険な面を学び、親に黙って課金や情報入力をしないことを確認することがねらいでした。しかし、実体験を話す子供たちの中から、「削除しても同じメールが一日何度も届いた」「お金を振り込むサイトが画面に表示された」などの話も出ました。
身近な友達からの話に驚き、「テレビで見たようなことが実際に起こっていたので、とても怖かったです。親が知らない時には、変なサイトは開かないようにしたいです」という感想をもった子や、「自分はオンラインゲームをしているけど、請求が何万円にもなる話は怖かったです。用心しないといけない。ちゃんと親の許可をとらないといけないと思いました」と書く子もいました。
この学習を通して、実際にオンラインゲームをやったことがある子もない子もオンラインゲームの危険な側面を再認識し、それぞれ自分のルールを決めてゲームとの関わり方を振り返ることができました。