モラルBOX日記

【 東海市立横須賀中 】簡単だけど難しいこと

公開日
2017/03/16
更新日
2017/03/16

ちょっといい話

 横須賀中学校では、道徳教育を通して「よりよい生き方を求め、自主的に行動する生徒」「感謝の心、思いやりの心をもつ生徒」「差別を許さない生徒」を目指しています。そんな目指す生徒像に出会えた時がありました。

 ある日の給食で、生徒がおかずをこぼしました。すると、近くの席の生徒が2人、すぐにティッシュを取りに行ってくれました。他にも、拭くのを手伝ってくれた生徒や使った布巾を洗いに行ってくれた生徒もいました。一人の子のために、男女合わせて4人の生徒が率先して動いてくれました。また、「何をすればいい?」と声を掛けてくれる生徒もいました。小さなことかもしれませんが、相手を思って自分から行動できるすばらしい行動だと感動し、生徒たちの心の成長を見ることができ、心が温まる瞬間でした。

 行事でも、そのような姿を見ることができました。例えば愛校作業です。三年間過ごした学校に感謝の気持ちをもち、教室・体育館のワックスがけや運動場の草取り、駐車場のペンキ塗りなどの活動に一生懸命に取り組んでいる姿に感心させられました。
 集団生活の中で、自分の生き方を深く見つめ、よりよい生き方を目指すことのできる生徒の育成を目標に、これからも道徳の時間を大切にしていきたいと思います。

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