モラルBOX日記

【一宮市立尾西第三中】循環型社会を目指して

公開日
2017/03/24
更新日
2017/03/24

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 循環型社会を目指している現代の社会では、天然資源の消費をできるだけ抑制し環境への負荷を減らしていくことが求められています。生徒たちがその意義を理解して、活動に参加することで、よりよい社会の担い手に成長してほしいと考えています。
 尾西第三中学校では、この趣旨のもとに、限りある資源を大切にする活動を積極的に行っています。
 主な活動は、「資源再生回収」(年2回)と生徒会主催の「アルミ缶回収運動」(毎月)です。今回は「資源再生回収」について紹介します。

 本校では、長年PTA活動及び生徒の地域奉仕活動の一つとして行っています。本年度は、6月8日に1回目、10月31日に2回目を行いました。
 生徒たちは、自分の住んでいる地域でPTAの方と一緒に活動を行いました。事前に地域ごとに集まり、活動の趣旨・活動の方法などを知るとともに、自分たちの手で地域住民に協力を依頼するチラシを配りました。当日は、自転車で一軒一軒回収に伺いました。そして、地道な作業をてきぱきと協力し合って行うことができました。生徒たちからは「自分たちが一生懸命やったことが学校のためになるのはうれしい」「大変だったけど(回収に行ったら)『御苦労さん』『ありがとう』と声を掛けてもらってうれしかった」との感想がありました。また、PTAや地域の方からは、「気持ちのいい挨拶で回収に来てくれた…」「よう頑張っとったよ」などの言葉を頂き、うれしく思いました。
 もちろん、集めた古紙などの資源は回収業者に売却してその売上げを生徒会などの活動資金に充てるということもありますが、「資源再生回収」を通じてリサイクルの仕組みを知るという教育的な面もあり、今後もPTAや地域の方々と協力して続けていきたいと思います。