モラルBOX日記

【蒲郡市立西浦小学校】 ずっと大好き、西浦の海

公開日
2017/06/09
更新日
2017/06/09

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校の子供たちにとって、西浦の海岸は最高の教材です。毎年、本校の子供たちは、総合的な学習の一つとして、環境チャレンジに取り組みます。3年生のときに、アマモの種付けをします。それが、漁協の人たちの手により、竜田海岸沖に定植されます。4年生になると、そのアマモの成長の様子を観察します。その際、この海の恵みに感嘆の声を上げます。タツノオトシゴや小さな魚が集まっている様子が身近に見られ、まるでミニ水族館のようです。子供たちが海に囲まれた町、西浦で育ったことに誇りをもつ瞬間だとも言えます。竜田海岸の砂浜は、過去(今の子供たちの親が子供だった頃)に「砂の造形展」でにぎわったこともあります。昨年、この自然(海や砂浜)のためにできることは何かを考え、児童会の声掛けで、5・6年生全員が海岸のごみ拾いに取り組みました。海岸には不似合いなごみ(ペットボトル、布きれ、くつ、ライターなど)が、たくさん落ちていました。およそ30分間で、10袋以上のごみが集まりました。この活動をきっかけに、子供たちは「自然を守りたい」「自分の街をきれいにしたい」「ごみのポイ捨てはしてはいけない」など、様々な思いをもち、多くのことを学びました。本年度もこの思いを受け継ぎ、子供たちの企画による清掃活動が行われる予定です。

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