【春日井市立八幡小学校】 外遊びをとおした心の交流
- 公開日
- 2017/06/09
- 更新日
- 2017/06/09
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、昨年度より、児童の体力の向上と心の安定や生活リズムの改善を目指して、アクティブ・チャイルド・プログラムを取り入れた活動に取り組んでいます。昨年度は、体育の授業に運動遊び・伝承遊びを取り入れたり、週に2回、20分放課や昼放課にみんなで外遊びをしたりしました。この活動により、放課に外で遊ぶ児童が、活動前に比べて約20%増えました。
また、この活動を始めてから、異学年の児童が一緒に遊ぶ姿が、以前より多くみられるようになりました。中でも、同じ学年の子と遊ぶことが多かった6年生が、積極的に外遊び活動に参加し、下級生を思いやりながら楽しく遊ぶことが増えました。今では、外遊び活動が設定されていない放課でも、一緒になって遊んでいます。
このように、アクティブ・チャイルド・プログラムを取り入れた活動によって、当初の目標だけでなく、児童に、他者を思いやる・仲良くするといった心の成長もみられるようになったことは、本当にうれしい限りです。今年度の活動はまだ始まったばかりですが、児童の心身の成長につながるよう、活動を継続していきたいと思います。