【扶桑町立柏森小学校】 優しさ感じるペア読書
- 公開日
- 2017/06/13
- 更新日
- 2017/06/13
ちょっといい話
本校では、朝の10分間に読書タイムを実施しています。全児童が読書に親しみ、静かに10分間を過ごしています。図書館や掲示物などの環境が整ったことにより、本を読むことが好きな児童が多くなりました。
読書活動の一つとして、ペア学年で本の読み聞かせを年に5回行っています。低学年児童に読んでほしい絵本を選び、それを高学年児童が読み聞かせをしています。高学年児童は、声の大きさや速さを意識して、楽しんで聞いてもらえるよう工夫して取り組んでいます。また、学年が上がるにつれて、ペア読書にも慣れ、絵本を読むことが上手になってきます。ペアの児童と交流することで、高学年としての自覚や思いやりの気持ちをもつことができるようになってきました。
今年度最初のペア読書では、ペアの児童との顔合わせ後、読み聞かせを行いました。高学年児童は、低学年児童に見やすいように本を広げたり、ゆっくり読み聞かせをしたりしていました。低学年児童は、お気に入りの本を読んでもらってとても喜んで、次は何を読んでもらおうかと楽しみにしていました。