本校では、毎年講師の方を招き、情報モラル教育を行っています。本年度は、愛知県警の方を招き『サイバー犯罪』について、全校生徒で学習しました。はじめに、自分を撮った写真によって事件に巻き込まれる事例や、軽率な行動の写真をアップしたことでブログが炎上してしまう事例などの再現ドラマを見ました。講師の方からは「有害情報を防ぐためにフィルタリングを設定してほしい」「情報メディアを人を傷つけるために使うのではなく、有効に利用できるよう、社会の一員としての責任をもってほしい」という話がありました。
　生徒からは「どれも軽率な行動が取り返しのつかないことにつながっていると思う」「一度書き込んだことを消すのは不可能なのでよく考えて書き込みたい」「まだ携帯電話を持っていないけれど、使うようになったらよく考えて使いたい」などの感想が寄せられ、情報社会に対する心構えをもつことができました。