【岡崎市立藤川小学校】「ワンサウザンド 藤川」〜全校のみんなで いいことみつけ活動〜
- 公開日
- 2017/08/31
- 更新日
- 2017/08/31
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、実行委員の子供たちが自主的に企画し、運営する活動を大切にしています。異学年が交流できる「全校ふれあい集会」もその一つです。本年度は、その集会を始める際には、子供たちが創作した曲「FJK(ふじかわ)チーム16」を全校で歌い踊ることを企画しました。そのおかげで、集会はますますの盛り上がりをみせています。
二つ目は、「ワンサウザンド 藤川 〜全校のみんなで友達の1000のいいことを見つけよう〜」という活動です。これは、「友達のために、学級のために、学校のために」よい行いをした子を見つけたら、「いいこと見つけカード」に書き、「いいこと見つけボックス」に投かんするものです。1枚投かんされると、ボックスの数字が1増えていきます。ボックスに入れられた「いいこと見つけカード」は、実行委員の子供たちによって、校内放送で度々紹介されました。「○○さんが、トイレのスリッパをそろえていました。ちゃんとそろえて、すごいと思いました。(2年女子)」「○○くんが、3年1組の教室の前の廊下に水がたれていたのを、ぞうきんでふいてくれていた。(5年男子)」等々。
どの学年の子供も、意欲的に取り組む姿が見られ、実行委員の子供たちが予想していたよりも、はるかに速いペースで、1000枚ものカードが集まりました。1000枚の「いいこと見つけカード」は、次々に紹介され、掲示されました。1年生も、「いいことでいっぱいの藤川小になったね。」と心の交流に満面の笑顔でした。その後の「いいこと見つけ」は、定着したクラスも多く、今も続いています。
今後も、実行委員の子供たちの自主的な活動に期待しながら、いろいろな場面で異学年交流・活動を取り入れていきたいと思っています。