【豊川市立音羽中学校】伝統の「無言清掃」をよりよきものに
- 公開日
- 2017/09/06
- 更新日
- 2017/09/06
ちょっといい話
本校では、「無言清掃」をしています。一人一人がもっと真剣に清掃に取り組み、より美しい学校にするために、3年前の生徒会執行部が始めたものが、伝統となって行われています。しかしながら昨年度の生徒総会の中で、私語があり、本来の目的である真剣に清掃をすることが徹底できていないという課題が挙げられました。そこで4月、生徒会執行部が「始めよう 無言清掃 自分から」という標語を掲げ、教師からも各教室に「無言清掃 本気で」という掲示をし、全校で無言清掃の意識改革を始めました。
7月現在、清掃中、校内は静まり返り、一人一人が汚れと向き合っています。学校がより美しくなっているのはもちろんですが、ちりを残さないようにほうきをかける真剣なまなざしや、「きれいになれ」と念じるように床を磨く生徒の姿も美しいです。生徒自身も、「清掃にとても集中してできています」「汚いところがないか、自分で探して取り組むようになりました」「清掃後きれいになると、気持ちがいいです」とやりがいを感じている様子です。
生徒からの発信で、学校も心も美しくなることができました。生徒が自分の学校に誇りをもてるような取組みを続けていきたいと思います。