高学年になると半数以上の子はインターネットを利用しており、一人で画像検索を行ったり、なかには投稿をしたりする子もいます。そんな現状を踏まえ、講師を招いて情報モラル教室を行いました。
　軽い気持ちで友達の恥ずかしい写真を無断でアップロードや転送したため、友達が不登校になってしまう話から、安易な気持ちで行ったことが人の心を傷つけてしまうことを教えていただきました。また、インターネットで一度公開された写真は、第三者により拡散されてしまい消すことができないことも教わりました。子供たちは、「最悪」「自分がやられたら嫌だ」とつぶやきながら、真剣に考えていました。インターネットは便利で楽しいだけでなく、危険も潜んでいることを考える機会になりました。
【児童の感想】
・インターネットを使うときは、親子でルールを決めて安全に使っていきたい。
・インターネットの怖さをすごく知った。インターネットにアップしたものは、自分が消しても誰かが保存するため消すことができないことが分かったので、気をつけたい。