モラルBOX日記

【豊橋市立谷川小学校】 スマホ・ケータイ教室 〜安全に使用するために〜

公開日
2017/09/11
更新日
2017/09/11

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校の5、6年生は、約1割の児童が自分のスマホや携帯電話を持っている。また、9割ぐらいの児童が、家族のスマホを使用したことがある。
 将来的には、ほとんどの児童がスマホを持つと考えられる。安全な使い方を学ぶために、携帯電話会社の方を講師にお迎えしてスマホ・ケータイ教室を行った。
 実際に起きた事例を映像で再現し、どのようにすればよかったのかを考えてから、よい対応の仕方を教えてもらった。無料通話アプリでのグループトークに初めて参加するときのマナーや、会話するときに顔の表情が見えないので、自分の気持ちを絵文字で表すこと、また、一度ネット上にアップした写真は、コピーをされて拡散し消去できず、何年も先の自分の将来に影響があることなどを学んだ。
 授業後、児童は、「自分のスマホは持っていないけれど、将来使うときや、友達と無料通話アプリで会話するときは、言葉を選んで誤解が起きないようにしたい。」「写真をのせるときは、よく考えてからのせるようにする。」との感想を話した。自分や周囲の人のために、正しく安全に使用できるようになってほしい。