【稲沢市立山崎小学校】 道徳「メールの返信」
- 公開日
- 2017/09/29
- 更新日
- 2017/09/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
6年生の道徳の時間に、「メールの返信」という資料を用いて授業を行った。
主人公は、友達とのメールに夢中になり、母親と「夜9時以降はメールをしない」という約束をする。それを友達に伝えたにも関わらず、「わたしたち親友だよね?ちょっと冷たくない?」というメールが送られてきて悩んでしまう、という内容である。
「どうやって仲直りをするか」と尋ねると、「メールの文章では気持ちが伝わらない」「次の日学校で直接話したい」という意見が多く出た。ワークシートの振り返りの記述には、「携帯は便利だけど、相手の事情も考えて、けじめをつけて使うようにしたい」「文章だけでは誤解が生まれることもあるので、きつい言い方にならないようにしたい」という意見が書かれていた。
その後、授業で用いたワークシートを家庭に持ち帰り、保護者からのコメントをいただいた。「中学生になったら携帯が欲しいと言っている。きちんとルールを決めて使うようにさせたい」「親子で携帯電話やメールのマナーについて話す機会になった」というコメントが書かれていた。今後も学校と家庭とで協力し合い、情報モラル教育をしていきたい。