モラルBOX日記

【豊橋市立小沢小学校】 トークアプリの使い方のマナーを理解し、上手に利用しよう

公開日
2017/12/04
更新日
2017/12/04

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 5年生が、スマートフォンのトークアプリの上手な利用の仕方について学習しました。本校の5年生の半数が、自分専用のスマートフォンやタブレットを持っています。また、ほとんどの子が家族のスマートフォンを借りて使ったことがあります。その中でも、トークアプリを使っている子供たちに感想を聞くと、離れていても言いたいことが伝わる、スタンプや写真が送れるなど、便利でよいという声が聞かれました。
 本時は、主人公「みさき」が同じクラスの友達とのトークアプリに夢中になるあまり、気がつかないうちに友達に迷惑をかけてしまい、更に自分自身はトークアプリ依存症になってしまったという話を取り上げました。子供たちからは、友達に迷惑をかけない、依存症にならないためには、「夜遅くまで使わない」「相手の都合も考え自分の都合だけで使わない」「相手が嫌な気持ちになるような言葉は使わない」「返信をせかさない」などの意見が出ました。
 この授業のふりかえりでは、「家族と相談しながらルールを決めて使うようにしたい」という感想が出ました。スマートフォンは大変便利な道具ですが、使い方を間違えると周りに迷惑がかかってしまいます。その怖さを知った上で、上手に使いこなせる人になってほしいと願っています。