【大府市立石ヶ瀬小学校】卒業生に送る、一人二鉢運動
- 公開日
- 2017/12/26
- 更新日
- 2017/12/26
ちょっといい話
石ヶ瀬小学校では、卒業式のときに飾る花を、5年生が育てるという取組があります。本年度も、その取組が始まりました。5年生、全194名の児童が、一人二鉢ずつ、白と黄色のパンジーを育てます。
校務主任から、一人二鉢運動についての説明を聞きました。黒ポットに入った苗から鉢への移し方や、水のやり方などの説明を受け、作業を行いました。「根っこが固まっていて、うまくほぐせない」と困っている児童がいると、他の児童が「こうしてやればいいんだよ」と手本を見せるなど、児童同士で教え合ったり、手伝ったりしてみんなで協力してテキパキと作業を進めていました。
鉢への植え替えが終わると、クラスごとに植木鉢を並べました。合計で388鉢のパンジーを整えることができました。「水やり当番を決めたい」「もっと日が当たる場所の方がいいのでは」と、子供たちは花をたくさん咲かせるためにできることを考えていました。
毎日の水やりなどの世話を通して、在校生代表として、6年生を送る会や卒業式を成功させようという責任感と、最高学年としての自覚が育っていってほしいと思います。