【豊川市立西部中学校】命の大切さを学ぶ人権集会
- 公開日
- 2018/04/11
- 更新日
- 2018/04/11
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では人権週間の12月7日(木)に、講師の先生を招いて、「命の大切さ」をテーマに全校集会を行いました。講師の先生は、御自身の子供が重い病気にかかり、そのときに体験されたことを、命の大切さをふまえながら、生徒たちにもわかりやすい言葉で、真剣に話をしてくださいました。生徒たちは、話の内容に引き込まれ、周りの人たちを大切にする言葉や行動の大切さ、命を大事にすることがいかに尊いことなのかを学ぶことができました。
生徒の感想を紹介します。
「講師の先生の話を聞いて、命の尊さを改めて知りました。息子さんは広大な心をもち、ポジティブというか、やさしさがあるなと思いました。『がん』は髪が抜けてしまうイメージがあるけれど、それだけでなく失明したり、体の調子が悪くなったり、本当に大変なんだなと思いました。『人権』は、いじめをなくそうみたいなことだと思っていたけど、その前に命の尊さ、自分を守り、一人でも多くの人を助けるということが込められていたんだなと思いました。」(1年女子)
「今日は、人権について、今までよりも深く考えることができました。実際に体験された話を聞くことができ、命の大切さについて改めて考え直すことができました。悪口を言われても自分は他の人にはやらないことや、ひどいことを言われても悪いふうに受け止めないところなど、小さいときからできていたと聞いたときはすごいなと思いました。今まで、当たり前と思っていたことも、当たり前ではなく大切なことだと改めて感じました。これからは人権のことや命の大切さを忘れないようにしていきたいです。」(3年女子)
集会の翌日でも生徒の生活ノートに「人権集会での話で命の大切さを学んだ」などという内容が書かれ、生徒の心に残った、有意義な集会となりました。