モラルBOX日記

【武豊町立富貴小学校】地域のおじいちゃんおばあちゃんとアサガオのリース作り

公開日
2018/02/28
更新日
2018/02/28

ちょっといい話

 本校の1年生は、5月にアサガオの種を撒きました。その後、毎日水をやるなどして大切に育て、初夏には、大きくてきれいな花をたくさん咲かせました。その後、大切に育てたアサガオを、いつまでも飾っておきたいという意見が出ました。そこで、アサガオのつるを使ったリース作りに挑戦することになりました。しかし、つるを抜いたり束ねたりする作業は、児童の手だけではとても難しいことです。そこで、本年度発足した、本校の地域に住むおじいちゃん、おばあちゃんによる「じいちゃんばあちゃんの会」の方々の力を借りることにしました。
 想像以上に難しい作業で、最初は見てるだけという1年生の姿も見られましたが、おじいちゃん、おばあちゃんの手助けや助言を得るうちに、進んで作業できるようになりました。完成後、多くの児童の顔に笑顔があふれました。また、「おじいちゃん、おばあちゃん、すごいなあ」という、尊敬の言葉がたくさん聞かれました。
 リース作りの後は、給食を一緒に食べました。会食中、「今日は、ありがとう」「運動会、見に来てね」などと声をかける児童の姿が見られました。
 リース作りを通して、地域に住む年配の方々を身近に感じたり感謝したりする姿が見られ、有意義な時間となりました。

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