モラルBOX日記

【北名古屋市立栗島小学校】携帯安全教室

公開日
2018/03/06
更新日
2018/03/06

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 1月29日に5年生の児童を対象に「携帯安全教室」を開催した。
 本校では、携帯電話を個人で所持している5年児童は少ないものの、パソコンや携帯ゲーム機、保護者の携帯電話やスマートフォンなど、インターネットにつながる身近な機器を使って、SNSやゲームサイトを利用する児童は多く、非常に関心をもっている。今後、個人で携帯電話やスマートフォンを持ったときに、自分自身がトラブルに巻き込まれたり、や問題を引き起こしたりしないように、現時点で、正しい利用の仕方、ルール・マナー、そしてセキュリティを学ぶ機会が必要だと考えた。
 講義では、次の二点について注意を促した。
1.インターネットにつながる機器は携帯電話やスマートフォンだけではなく、テレビやゲーム機など身近にあること
2.インターネットには便利な面と危険な面の二面性があること
 また、インターネットの危険性については、著作権の侵害や多額な利用料金の請求、SNS上のいじめなど、子供の日常生活の中で多くの問題が発生していることを、アニメやドラマを通して学習することができた。
<児童の感想より>
・携帯電話やスマートフォンは便利なものだけど、使い方を間違えると、危ないものになるということが分かりました。
・私は携帯電話を持っていません。だから、最初は「関係ないかな?」と思っていました。インターネットで、知らない人に個人情報を利用されることがあるなんて、びっくりしました。
・インターネットの便利なところや、「個人情報」とはどんなものであるかなど、いろいろなことが分かって、とても勉強になりました。ネット上に自分の個人情報を記載したら、大変なことになるということが分かりました。
・中学生や高校生になって携帯電話やスマートフォンを持つようになったら、いじめになるような書き込みをしないことや、フィルタリングをかけるなど、安全に使用するために家の人と話し合おうと思いました。