【瀬戸市立掛川小学校】ネット依存を防ぐ〜学校保健委員会での取組〜
- 公開日
- 2018/11/30
- 更新日
- 2018/11/30
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校は、「ともに学び合う 心豊かな たくましい子の育成」を教育目標とする、全校児童数35名の小規模校です。本校では、全校児童一丸となって、様々な活動に取り組んでいます。近年、問題となっているのが、子供たちのインターネット依存です。インターネット環境の利用状況について事前にアンケートをとったところ、ほとんどの児童が日常的にインターネットを活用していることや、1日の多くの時間を、インターネットのゲームに費やしている児童がいることも分かりました。
こうした現状を踏まえ、インターネット環境との向き合い方を考えるために、保護者も交えて学校保健委員会を開催しました。5・6年生の児童が、身近なインターネット依存について自分たちで創作した劇を発表した後、講師をお招きして講話を聞きました。インターネット環境にのめり込んでしまうと、なかなか作業を止められなくなってしまったり、脳の機能が退化してしまったりすることが分かりました。
今回の学校保健委員会を通して、家庭でスマートフォンやインターネットの使い方のルールを決めて、正しく使おうという意識を高めることができました。