モラルBOX日記

【稲沢市立千代田中学校】生徒主体のボランティア活動

公開日
2018/11/30
更新日
2018/11/30

ちょっといい話

 本校は、学級数が8学級と市内で一番小さい中学校です。小・中連携活動や地域での活動も盛んなため、生徒は中学校に入学するときには、すでに顔見知りが多く、仲間意識が学校のいたるところで見られます。
 本校では、生徒会を中心に『ミニボランティア活動』を行っています。昨年の生徒会が立案した「ペットボトルのキャップ回収」が、1年たった今でも受け継がれています。学校公開日などには、保護者や地域の方からも、袋一杯のペットボトルキャップが届きます。4月から11月までに、8000個を超えるペットボトルキャップが集まりました。集めたキャップが、ワクチンに変わり、困っている人の手助けになることも、生徒会で呼びかけられています。
 さらに、11月からは「セロハンテープなどの巻き芯の回収」が始まりました。巻き芯が業者により回収され、販売によって利益を生み、マングローブの植樹の手助けになることを知り、活動を開始しました。昇降口に生徒会掲示板が作られ、全校生徒に呼びかけています。巻き芯は、まだ多く集まっているとは言えませんが、生徒の話題になっています。
 この他にも、通学路クリーンキャンペーンや盆おどりの準備・片付けボランティア、赤い羽根共同募金を行うなど、生徒主体の数多くのボランティア活動が行われています。

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