モラルBOX日記

【春日井市立高座小学校】 今年も大盛況 たかくらもちつき大会

公開日
2019/02/26
更新日
2019/02/26

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 「子どもたちの力で地域を元気にする」これが、平成28年度県研究指定「学校連携仲間づくり推進事業」のコンセプトでした。この2年前の事業をきっかけに、本校児童は大きく成長してきました。中心となっているのは6年生です。有志による元気いっぱいの朝のあいさつボランティア、「トイレのスリッパを並べようキャンペーン」など、様々な企画の中心となってみんなで声をかけ合って学校を元気にするとともに、「憩いの家」訪問など、地域の高齢者との交流を進めています。
 先日、子供たちが培ってきた主体性を、地域に発信する機会がありました。「たかくらもちつき大会」です。春日井市少年自然の家を会場に、児童、園児、保護者、地域の方、合わせて400名を超える参加者がありました。6年生が中心となったのは、餅がつきあがるまでの時間をつかって園児や地域の方を楽しませるゲーム大会の運営です。しかし、それだけではありません。準備の段階から「何か手伝うことはありませんか」とPTAや地域の方に声をかけて餅つきや豚汁づくりをサポートしたり、困っている園児に「だいじょうぶ」と優しく声をかけ、手を取って一緒にゲームに取り組んだりする姿がありました。子供たちが「高座レンジャー」と呼んでいるボランティアが、次々に登場したのです。そんな子供たちの成長に目を細めて見つめていた保護者・PTAの方々、そして地域の皆さんからは、自然に笑みがこぼれ、輝いていました。
 大会後のアンケートの中には、「6年生のおかげで餅つきがスムーズにできました」「我が子も6年生のように成長してほしい」「ぜひ、来年も続けてほしい」という声が多数ありました。「たかくらもちつき大会」の大盛況は、子供たちが支え続けています。

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