【あま市立甚目寺南小学校】青空の下のなかよし活動
- 公開日
- 2019/02/20
- 更新日
- 2019/02/20
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、異学年で構成された班ごとに活動する「なかよし活動」に取り組んでいます。全学年を48の「なかよし班」に分け、6年生の班長、5・6年生の副班長を中心に、1グループ18名ほどの人数構成で活動を行っています。主な活動には、月に1回、班長・副班長を中心に自分たちでレクリエーションを計画し運営する「なかよしタイム」と、児童会中心に全校でできるレクリエーションを計画し運営する「なかよし活動」があります。
1月29日には、なかよし活動の一環で「甚南ミニオリンピック」を行いました。「甚南ミニオリンピック」では、4・5・6年生が中心となって、どの学年の子でも楽しめるようなレクリエーションを考えました。代表委員会で検討し、8の字跳びと障害物競走を行いました。
8の字跳びを行う中で、縄に入れず困っている低学年の児童に、中・高学年児童が「今だよ」、「いっしょに入ろうか」と声をかけ、学年問わず協力して縄を跳ぼうとする姿を多く見かけることができました。
また、障害物競走では、班全員で手をつないで、フープを通り抜けるタイムを競ったり、お題に書かれた先生を探して連れてくる「借り先生競争」を行ったりしました。障害物競走でも、中高学年児童が低学年児童に優しく声をかけ、楽しく活動を行っていました。
その中で、6年生からは卒業する前にみんなで楽しく活動したいという強い気持ちが、伝わってきました。また5年生も、残り2か月で最高学年になるという意識が出てきて、運営する6年生をフォローしたり、班のみんなを盛り上げたりする姿が見られました。どの学年の児童も、5、6年生のがんばる姿を見て、「自分たちもみんなを楽しませることができるすてきな高学年になりたい」という気持ちを高めることができました。