【新城市立千郷中学校】講演「人は、その人であるだけで大切な存在」
- 公開日
- 2019/03/27
- 更新日
- 2019/03/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、授業公開と同日に、「PTA教育講演」が行われました。講師は、PTA文化研修部の方から希望があった元高校教師の宮本延春(まさはる)さん。代表的な著書に「オール1の落ちこぼれ、教師になる」があります。大変な生い立ちから、クラスメイトによるいじめを経験された小学校時代。建築関係の仕事でお世話になった親方のこと。その後、夜間の定時制高校を卒業されて、名古屋大学へ進学されたこと。ユーモアを交えながらの楽しい話には、生徒の笑い声が絶えませんでした。あっという間の90分間でした。
生徒の心に残ったのは、演題「人は、その人であるだけで大切な存在」に関わる話。「心の中で、一番大切な人を思ってください。その人が大切なのはなぜですか?何かをしてくれるからではなく、何かを持っているからでもなく、ただその人の存在が大切である」という宮本さんの語りには、大きな説得力がありました。