【稲沢市立下津小学校】正直に過ごすことの大切さ
- 公開日
- 2019/08/28
- 更新日
- 2019/08/28
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
児童は、学校や家庭、社会の中で多くの人々と関わり合いながら生きています。そんな中で悪いと分かっていてもついうそをついたり、ごまかしてしまうという児童も少なくありません。そこで、正直な心で生きることの大切さに気付いてほしいと考え、道徳科の授業に取り組みました。
「『正直』五十円分」を教材に、4年生の授業を行いました。授業の導入では、「正直に行動してよかったこと」「やってはいけないと分かっているけどやってしまったこと」を出させました。「悪いと分かっていてもやってしまった」という経験がある子が多くいることが分かりました。主人公の「たけし」が、おつりの間違いに気付き、自分が損するときはお店に返してもらいに行くが、自分が得をするときは黙ってもらってしまおうとする場面や、多くもらったおつりはきちんと返そうと考えて行動する場面を通して、主人公の気持ちの変化を話し合わせました。
グループの話合いでは、はじめにおつりを多く渡してしまったお店のおばちゃんの行動から、「自分たちも間違ってもらったのだから、多い分は返さないといけない」「一緒にいる弟の前でおつりをごまかすのは、お兄ちゃんとしてだめ」などの意見が出ました。
最後に、正直に行動することが大切な理由を考えさせました。「誰かのためではなく、自分が正直に行動した方がすっきりする」「もやもやした気持ちのままいるのは嫌」などという意見が出て、正直に過ごすことは、人のためではなく自分のために大切なことだと改めて実感することができました。