【一宮市立浅井北小学校】 感謝の気持ちをいつまでも
- 公開日
- 2019/09/02
- 更新日
- 2019/09/02
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
4年生では、「ぼくたちのバラ花だん」という資料を使って、地域の人への感謝の心を育てる授業を行いました。資料を通して考えたことをワークシートに記述してから、全員が自分の意見を話すことができるよう、ペアでの話合いの時間を十分にとりました。そして、その後、学級全体で議論する時間をとりました。
ペアでの話合いでは、ワークシートに自分の意見を記述することによって、自信をもって発言することができる児童が多くいました。その後の学級全体で議論する場では、児童は、友達の意見をしっかりと聞き、同じような意見でも、自分の意見として積極的に発表しました。
最後に、自分たちの町で、地域に尽くしている人について考えました。児童にとっては、一番身近な「見守り隊」の方々を挙げる児童がほとんどで、毎日自分たちのため、地域のために見守ってくれていることに感謝の気持ちをもつことができました。「お礼ができたらよいと思います」と発言した児童もいました。
本校では、2学期始業式の下校時に見守り隊の方への「お礼の会」を開く予定です。その機会には、ふだんは伝えられていない感謝の気持ちを直接伝えることができるようにしていきたいと思います。また、地域の方への感謝の気持ちをもち続け、日頃からあいさつや態度により、感謝の気持ちを自然なかたちで伝えることができるような児童を育てていきたいと思います。