【愛西市立勝幡小学校】児童の心を豊かに育む「全校合唱」
- 公開日
- 2019/10/23
- 更新日
- 2019/10/23
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
朝の始業を告げるチャイムが鳴ると、「読書タイム」の始まりです。児童は、黙々と読書にいそしみます。その後、「読書タイム」の終了のチャイムが鳴り、各学級は朝の会を行います。朝のあいさつ、健康観察が終わり、しばらくすると、どの学級からも児童の歌声が響いてきます。
本校では、心の教育推進活動の一環として、年間を通じて「合唱」に取り組んでいます。1〜2か月に1曲のペースで全校共通の曲を歌い、各学級で毎日の朝の会を中心に練習に励んでいます。また、朝礼の後に、全校で一緒に歌う時間を設けて、練習に励んでいます。そして、6月中旬に行われる「保護者学級」のときには、「全校合唱」を行い、保護者に披露しています。
いつもみんなで気持ちを一つにして、大きな口を開けて歌うと、元気がわいてきます。楽しい気分にもなってきます。そして、みんなの声が響き渡ると、仲間なんだと感じることができます。練習を続けていくことで、上手になって自信がもてます。大きな声で歌い終わった後は、みんなで気持ちを一つにしてやり遂げたという達成した喜びを共有することができます。「歌は、児童の心を育ててくれる」。そんな思いをもってずっと合唱に取り組んできました。
歌が、児童の心と心を結ぶ架け橋となって、これからの児童の心の成長に、欠かせないものになっていくことでしょう。みんなが同じ思いいをもちながら同じ時間を過ごすことで、「絆(きずな)」が深まっていくことを願っています。