【岡崎市立奥殿小学校】 奥殿小の伝統行事
- 公開日
- 2019/10/23
- 更新日
- 2019/10/23
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
日本赤十字社の元となった会社を設立したのが、大給 恒(おぎゅう ゆずる)です。そんな大給 恒のふるさとが、奥殿です。
大給 恒の精神を大切に守ろうと、本校では、毎年2回、JRC活動として、学区の清掃活動をしています。清掃をする場所は、すべて自分たちがお世話になっている場所です。
1年生は、加藤家のお墓(学校設立のために土地をくださった方)
2年生は、市民ホーム
3年生は、こどもの家
4年生は、林宮寺(奥殿小がたてられていたところ)
5年生は、熊野神社(奥殿小がたてられていたところ)
6年生は、奥殿陣屋
代表委員が中心となって準備を進め、なぜJRC活動をするのか、大給 恒とはどんな人なのかも勉強をします。「人のためにそうじをするって、気持ちがすっきりするね」「喜んでもらえてうれしい」と、頑張った子供たちは、満足気な顔をして学校に戻ってきます。
JRC活動のほかにも、大給 恒がきっかけで始まった長野県佐久市立田口小学校との交流も、本校にとって大切な行事の一つです。このような伝統行事を行うにあたって、「なぜこの行事をするのか、なぜできたのか」という意義も、子供たちに知らせることで、脈々と精神が受け継がれています。